作業用BGMはいいなあ、作業が効率よくこなせちゃう。
本当にそうかな?最新の研究によると、「人によっては逆効果になる」こともあり得るそうだよ。
ええっそうなんですか?私は大丈夫ですかね?不安になってきた...。
OK。今日は「作業用BGMの脳に合わせた使いかた」を解説するよ!
「作業を効率良くこなしたい」
「作業用BGMの効果を知りたい」
作業用BGMを聴いてもOKな脳のタイプとは?
外部刺激に弱い脳を持つ人、言い換えると「飽きっぽい人」は作業用BGMで生産性がダウンしてしまったんだね。逆に外部刺激に強い脳を持つ人、つまり「飽きにくい人」は、作業用BGMを聴くことでパフォーマンスがアップした、というわけだね。
なるほどですね。脳の違いのよって効果はまるっきり変わってしまうんですね。
さらに注意点として、歌詞付きの音楽は避けるべきなんだ。詳しくこちらの記事を読んでほしいが、脳の情報処理の妨げとなってしまうんだね。
なるほど、歌詞付きの音楽は作業の邪魔になる可能性が高いんですね。
作業用BGMを聴いてもOKか?脳のタイプを診断
飽きっぽい人は作業用BGMを聞かない方がいいとわかったけど、自分がどっちのタイプか知りたいよね?
もちろん知りたいです!調べる方法があるんですか?
あるよ。BPS(退屈偏向スケール)という質問でわかる。今回はわかりやすくなるように、アレンジしてしまったから、正確に調べたい人はググってみてね。
BPS(退屈偏向スケール)
- 自分が行っている作業に集中するのは難しい
- 作業中に他のことが気になることが頻繁にある
- 時間はいつもゆっくりと流れていると感じる
- なにをしていいのかわからず、自分を持て余しているような気分のことが多い
- 後で振り返ると無意味なことをしていたと思うことがある
- 他人のホームムービーや旅行のスライドを見るのはとても退屈だ
- いつも無計画で、何をしていいかわからない
- 一人で楽しむのは苦手だ
- しなければならないことの多くが、単調で繰り返されるものだ
- 何かをやり始めるには、人よりも多くの刺激が必要だ
- やっていることのほとんどに喜びを感じない
- めったに自分の仕事に興奮しない
- 何もせず、ただ座っていることが多い
- 辛抱強く待つことは苦手だ
- どんな状況でも、なにかやることを見つけたり、興味を保つことができる
- 時間はあるのにすることがない、ということがよくある
- 行列に並んだり、待ったりするのはウンザリだ
- 朝起きるとアイデアが浮かぶようなことはほとんどない
- ワクワクするような仕事を見つけるのは難しい
- 人生でもっとやりがいのあることを見つけたい
- 自分の能力以下の仕事をしていると感じることがよくある
- 人から「クリエイティブで想像力がある」と評価されたことはほとんどない
- 興味の範囲は広くないので、あれもこれもやりたい!となることはない
- 友人たちのなかでも何かを継続するのが苦手な方だと思う
- 非常に興奮するような「スリルのある出来事」が無いと、退屈で死にそうだ
- 心からの幸福を感じるには、変化やバラエティが必要だ
- テレビや映画のやっていることは変わらない、古臭い存在だと感じる
- 若いころにはしばしば単調で退屈な状況にあった
ちなみに私は61点でした(笑)。
僕は122点でした....作業用BGMを聴くのはやめますね。
残念だったね。でも作業の効率を上げる方法はまだあるから、脳のタイプ別の作業用BGM活用法を解説していくよ!
脳のタイプ別作業用BGMのオススメ活用法
では、あなたの脳のタイプに合わせた「作業用BGMの活用法」を解説していくよ!
お願いします!
1.外部刺激に強いタイプの人
2.外部刺激に弱いタイプの人
へえー。飽きやすいタイプの人は、「作業前に音楽を聴く」ようにすればいいんですね?
そうそう。作業中は無音で、作業の前に音楽を聴いて感情を高めるメリットだけをいただくわけだね。
作業用BGMの正しい活用法まとめ
今回は作業用BGMの正しい使い方について解説してきたけど、ポイントをまとめると、
覚えてくれたかな?
バッチリです。これで僕もサクサク作業を進められますよ!みててください。
そういえば、君はかなり「外部刺激に弱い脳」を持っていたね?君みたいなタイプは、「生活音」や「エアコンの音」などに気づかないうちに脳が反応してしまって、「脳のパフォーマンスが下がっている」可能性があるよ。
そんなあ、踏んだり蹴ったりじゃないですか・・。
大丈夫。「ノイズキャンセリング機能付きのイヤホン」を使えばいいんだ。高性能な製品なら「かなりの雑音を軽減してくれる」から、集中力を高めてくれるはずだよ!
うう・・。バイト代が入ったら購入を検討しますよ。
それでは、作業用BGMをうまく活用して「面倒な仕事や勉強をサクサク片付けちゃいましょう」ね!ではまた。