60倍幸せになれる「人生の攻略本」

論文マニアが、人生の問題を科学で解決するブログです。

ウォートン流、無能を採用しないための構造的面接5つのポイント

ウォートン流、無能を採用しないための構造的面接5つのポイント

優秀な人材だと思って採用したら実はとんでもないポンコツだった・・。
 
こんなことが起こると人事採用担当者としては頭が抱えてしまいますよね。
 
今回はウォートン・ビジネススクールの組織心理学者であるアダム・グラント氏のニューヨーク・タイムズ記事をベースに、無能を採用しないための構造的面接について解説します。
 
 
この記事の内容
・面接担当者が犯す3つの間違い
・構造的面接5つのポイント
この記事を書いた人

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/antoshia2n/20200419/20200419003219_120.jpg?1514479692?changed=1514479692

シアニン(id:antoshia2n)

年間2000本の研究論文を読むサイエンスブロガー。科学的な知識をベースにした分析が得意。コーヒーと猫を愛する。

 

採用担当者が犯す3つのミス

採用担当者が犯す3つのミス

 
アダムグラント氏によると、採用担当者が犯す3つの間違いがあるそうです。
1.間違った種類の質問している
2.間違った基準に焦点を当てている
3.トークスキルに左右されてしまう
それぞれ解説していきますね。
 

間違った種類の質問をしている

「東京都にタクシーは何台存在するかでしょう?」のような質問は意味が無いそうです。いわゆる「フェルミ推定」ですね(笑)。
 
せいぜい面接担当者のサディズムを満たすぐらいの効果しかないそうですよ。
 
行動に関してや、重要な問題解決の方法について質問した方が良いでしょう。

間違った基準に焦点を当てている

銀行や法律事務所では、同じ学校に通った人や、同じ部活の人を採用してしまうことがよくあるそうです。
 
さらにハゲている男性は頭を剃るほどリーダーシップが高いとみなされる、可能性があるそう。
 
このように一つの特徴に引っ張られてしまうことを「ハロー効果」と心理学では呼ぶんですね。
 
採用の際にはより広い判断基準が必要なんです。
 

トークスキルに左右されてしまう

ほとんどの面接者は、より良い印象与えるために話を盛る傾向があります。
 
面接の発言に集中してしまうと、実際の能力以上に良い印象持ってしまいかねません。
 
ロばかり達者人物ばかりが会社に集まることになってしまいます。
 
あなたの会社は大丈夫ですか?
 
面接担当者が犯す3つの間違いについて解説しましたが、次は対策について考えていきましょう。
 

構造的面接の5つのポイント

構造的面接の5つのポイント

 
これらの間違いを犯さないための対策として、アダム・グラント氏は5つのポイントを指摘しています。
1.全員に同じ質問をする
2.スターパフォーマーを参考にする
3.過去の作品をチェックする
4.過去のプロジェクトチェックする
5.ブラインドオーディションを行う
こちらも解説していきますね。
 

全員に同じ質問をする

事前に仕事に必要なスキルと価値観を特定し、すべての候補者に訪ねる行動と状況の質問のスタンダードを作成しておきます。
 
これによりジョブパフォーマンスの予測精度を2~3倍にできる可能性があるそう。
 

スターパフォーマーの回答を手本にする

先程の構造的な質問を「会社の最も生産性が高い社員たち」に回答してもらい、見本とするのが良いそう。
 
どのような回答や、考え方がこの会社で必要な能力の鍵となるのか?がわかるんですね。
 

過去の作品をチェックする

実際に候補者たちが過去に作成した作品を集めることが、スキルを判断する最も賢いやり方です。
 
実務能力や適性を判断するのに持ってこいでしょう。
 

過去のプロジェクトをチェックする

あるいは彼らが過去に達成したプロジェクトを参考にするのも良いでしょう。
 
どのようなプロジェクトを成功に導いたか?
 
リーダシップやスキル、マネジメント能力を推測することが可能でしょう。
 

ブラインドチェックをする

仕事内容によっては、リアルタイムで作品を作ってもらうのも良いでしょう。
 
オーケストラの世界では、ブラインドオーディションが導入されたことによって、人物の背景にかかわらず優れた人材が採用されるようになったそうですよ。
 

構造的面接まとめ

構造的面接まとめ

 
アダムグラント氏による、構造的な面接について解説しましたが、ポイントを整理すると、
ポイント
1.候補者全員に同じ質問をする
2.会社のエースの回答を参考にする
3.過去な作品を参考にする
4.過去のプロジェクトを参考にする
5.可能ならブラインドテストする
これらの対策を行なって、実際の能力と関係ない印象に左右されずに、本当に有能な人材を採用するようにしてくださいね。
 
今回の記事のウォートン・ビジネススクールの組織心理学者であるアダム・グラント氏は、「ORIGINALS 誰もが『人と違うこと』ができる時代」と言う本を書いています。
 
成功する起業家は一体どんな特徴持っているのか?ということをベースに、ビジネスの新たな側面を解説したユニークな本です。
 
きっとあなたが思い描く起業家とは違うものが見られると思いますよ!それではまた。
 
おススメの本
 

にほんブログ村 健康ブログへ