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高齢者が運動するかどうかは人間関係できまる!という研究の話

高齢者が運動するかどうかは人間関係できまる!という研究の話

高齢者の健康の生命線となるのが「運動習慣」です。
 
コロンビア大学の2020年研究でも、活発な高齢者の脳はそうでない高齢者より、1.4%も大きかったそうです。
 
これは大体「4年分の老化」に相当するんですよ。
 
今回はコロンビアなどの中所得国を対象に「ちゃんと体を動かす高齢者の特徴」を分析した研究を紹介します。
 
おじいちゃんやおばあちゃんに健康でいて欲しいなら、知っておくべきだと思いません?
 
この記事の内容
・運動をする高齢者の特徴
・人間関係をよくする方法
この記事を書いた人

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シアニン(id:antoshia2n)

年間2000本の研究論文を読むサイエンスブロガー。科学的な知識をベースにした分析が得意。コーヒーと猫を愛する。

 

中所得国の高齢者を調査

中所得国の高齢者を調査

 
ハワイ大学マノオ校の2020年の研究では、以下の3ヵ国の高齢者を調査しました。
・アルバニアから387人
・コロンビアから404人
・ブラジルから402人
いずれも中所得国から選んだんですね。
 
その上でWHOの定める「週に150分以上の中程度の運動」というガイドラインを守っているかどうか?をチェックしました。
 
中程度の運動とは「早歩き」ぐらいの運動です。毎日、早めのウォーキングを20~30分やれば達成できるライン。
 
調査の結果、次のような特徴が浮かび上がりました。
1.女性は0.74倍の達成率だった!
 
2.うつ病の人は0.62%の達成率だった!
 
3.高い教育レベルを受けている人は1.79倍の達成率だった!
 
4.パートナーとの関係が良好な人は1.38倍の達成率だった!
 
5.友人関係が良好な人は1.39倍の達成率だった!
高齢者が運動習慣を身に着けるにあたって、高い教育レベルと人間関係が重要な要素だったんですね。
 
孤独はタバコと同じくらい体に悪いと言いますが、こういった部分でも差がつくんですねえ。
 
僕も、今のうちから人間関係は大事にしていこうと思いましたね。うん。
 

人間関係を良くするには?

人間関係を良くするには?

 
人間関係を良くすることが、高齢者の運動習慣にとって重要なことがわかりました。
 
とはいえ、どうやって人間関係を良くするのか?が問題なわけです。
 
ポイントは「人の話を聞くこと」です。自分の話ばかりする人間は嫌われます。
 
そして周りに人がいなくなる。逆に、自分の話を聞いてくれる人のことは好きになりますよね。
 
だから、人の話にしっかり耳を傾ける。これを意識していただきたい。
 
人間関係は「話すより、聞く」これだけ覚えておけばOKですよ。
 
今回は、人間関係の改善に役立つ本として、デール・カーネギーの「人を動かす」をオススメします。
 
世界中で売れ続けるのには理由があります。
 
人間の本質的な部分に訴える本です。そして、面白い。
 
道徳の教科書読むより役に立ちます(笑)。
 
老後に備えて、今のうちからバッチリ人間関係作っておきましょ。それではまた。
 
おススメの本
参考文献
Walking, Gardening, Swimming, Dancing Can Slow Brain Aging
Chevelle M.A. Davis et al.(2020)Meeting Physical Activity Guidelines by Walking in Older Adults From Three Middle-Income Countries: A Cross-Sectional Analysis From the International Mobility in Aging Study

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