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やる気のない生徒を180°変える方法「MUSICモデル」を解説!

 

やる気のない生徒を180°変える方法「MUSICモデル」を解説!

生徒のやる気が無くて困っている・・

そんな先生や講師の方に朗報です。
 
今回はフレット・D・ジョーンズ博士が開発した、やる気のない生徒のやる気を引き出すフレームワークである「MUSICモデル」を紹介します。
 
この記事の内容
・MUSICモデルとは
・生徒のやる気を引き出すフレームワーク
この記事を書いた人

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シアニン(id:antoshia2n)

年間2000本の研究論文を読むサイエンスブロガー。科学的な知識をベースにした分析が得意。コーヒーと猫を愛する。

 

MUSICモデルとは

MUSICモデルとは

 
MUSICモデルは、教師や講師の方向けに開発された、生徒が学習や教育に積極的に関与したくなるような指導方法のフレームワークです。
 
MUSICモデルは次の5つの要素から構成されます。
1.エンパワーメント eMpowerment
2.有用性                      Usefulness
3.成功への確信           Success
4.興味と関心               Interest
5.周囲の思いやり       Caring
やる気のない生徒にこれらの感覚を植え付けることが、やる気を引きだすポイントなんですね。
 
博士の過去の研究でも、MUSICモデルを活用した教育で、生徒の学習への関与が向上することがわかっています。
 

エンパワーメント

学習のいくつかの側面で決断を下させ、力が与えられていると感じさせることです。
 
言われたことをただやるだけにしないで、ある程度の自由度や裁量を持たせてあげようってことですね。
 
言われたことだけをやる仕事は退屈ですもんね。

有用性

生徒が学んでいることが、短期的または長期的な目標の達成に役立つ理由を理解させる
 
要は納得して、努力させようねってことですね。
 
この知識を使えば、こんな目的が果たせると教えてあげましょ。
 
 

成功への確信

成功への確信とは、必要な努力を払えば、成功できると信じさせることです。

 

過去にも話しをした成長マインドセットですね。
 
自分はできるんだ!変われるんだ!という気持ちが無いと、やる気も出ませんよね。

興味と関心

興味と関心は、コンテンツや教育活動に興味を持たせることです。
 
やり抜く力、グリットにおいても強調されていますが、人間は興味が無いことを努力することはできません
 
まずはいかに興味をもたせるか?が重要なんですね。

周囲の思いやり

講師や他の学生、サポートスタッフなど、学習環境における関係者が気にかけてくれていると、生徒に信じさせることです。
 
プロスペクト効果といって、先生が期待をしている生徒ほど学習効果が高いんですね。
「生徒を気にかけているよ」ということを伝えましょ。
 

やる気のない生徒とMUSICモデルまとめ

やる気のない生徒とMUSICモデルまとめ

 
やる気のない生徒にお困りの方は、今回のMUSICモデルを早速試してくださいね。
 
継続することで生徒のやる気を少しずつ引き出せるようになるはす。
 
また、解説中にも紹介した教育に役立つ心理学的研究の本、「マインドセット:『やればできる!』の研究」と「やり抜く力 GRIT」をオススメしておきます。
 
自ら成長し続ける信念をもって、粘り強く取り組む生徒を育てるために必要な考え方と、教育法が解説されています。
 
ただ褒めて育てるレベルから、もう一歩先へと行ってみませんか?
 
あなたがカリスマ教師と呼ばれる日も近いですよ。それではまた。
 
おススメの本
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参考文献
Brett D. Jones(2020)Engaging Second Language Learners Using the MUSIC Model of Motivation

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