自宅じゃ集中できない....
緊急事態宣言の延長で引き続き、在宅でテレワークをしている方も多いと思います。
しかし、自宅だとなかなか職場と同じように集中できなくてお困りじゃないでしょうか?
今回は在宅ワークでも、集中力を高める3つの心理テクニックを紹介します。
1.鏡を置く
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自宅のデスクに鏡を置くことをおススメします。
鏡に写った自分を見ると、「ダラダラしてしまったな」と気づくことができるんですね。
自己認識力を高めて、客観的に自分を見ることで誘惑に強くなるんです。同じ理由で、第三者的に自分行動を口に出すのもおススメです。
「シアニンはこれからブログを仕上げる」のように、自分を他人のように表現してみてください。
2.スマホをしまう
スマホをチラッと見るだけでも、私たちの生産性はガクッと低下してしまうんです。
ミシガン州立大学の2014年の研究では、たった2.8秒の邪魔でも、作業の生産性は半分になってしまったそうです。
詳しくはこちらの記事で解説していますので、参考にしてくださいね。
対策としては、鍵付きの引き出しに放り込んでしまうか、通知を切っておくことです。
通知の音やバイブレーションだけでも、集中力に悪影響を与えてしまいますよ。
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3.時間を区切る
人間の集中力は長くは続かないもので、「1日2~3時間集中できれば十分」と言えます。
集中力を長持ちさせるポイントは短く区切ること。
ポモドーロテクニックと呼ばれる方法で、
1.タイマーを25分にセットして、作業
2.合間に5分間の休憩
3.また25分作業
4.5分間休憩
このサイクルを繰り返すことで、集中力が切れにくくなり、結果的に長い時間作業が可能になります。
私も「1日8~10時間ほど作業」していますが、このテクニックのおかげで、目や首の疲労感はガッツリ減らせました。
このテクニックにはタイマーが必要なのですが、スマホは使えないので、キッチンタイマーを利用するのがオススメですよ。
デジタルではなく、ダイヤル式のものがベスト。
今回はデスクに置いても浮かない、おしゃれなキッチンタイマーを紹介しますね。カラーは集中力の上がるブルーがオススメですよ!
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テレワークでも集中するテクニックまとめ
今回は在宅ワークでも集中力を保つ3つのテクニックを紹介しました。
ポイント
1.デスクに鏡を置く
2.スマホはしまう
3.タイマーで時間を区切る
これらのテクニックを活用して、「逆に自宅の方が集中して作業できる環境」を作っちゃいましょう!
Googleはテレワークを今年いっぱい延長することに決めたそうです。
コロナによって変化する世の中のなかで、働き方も変化していくべきだと私は思います。
副業や起業に取り組むチャンスではないでしょうか?
収入の軸を複数もっておくというのは、分散投資と同じで心の安定に繋がります。研究によれば、「経済的な不安を抱えている人間は知能が低下する傾向にある」そうです。
今回は心理学的に起業に成功する人間の特徴を解説した、「ORIGINALS 誰もが『人と違うこと』ができる時代」をオススメしておきます。
ウォートンビジネススクールのアダム・グラント教授が、起業家への投資失敗談から始めた研究は必見ですよ(笑)。
時代の変化に対応して柔軟なポジションをとることが「今の時代の安定化」に繋がりますよ!ではまた。
おススメの本
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参考文献
Altmann, Erik M. et al.(2014)Momentary interruptions can derail the train of thought
Altmann, Erik M. et al.(2014)Momentary interruptions can derail the train of thought