自宅にずっとといるからストレスが溜まる!
コロナウイルスのせいで、こんな状態になっているんじゃないでしょうか?ストレスが溜まってしまうと、「体内の炎症が進行し、肥満の原因」となってしまいます。
加えて感情の制御が効かなくなって、ついつい「家族と口論してしまう機会が増えた」なんて方も多いんじゃないでしょうか。
ストレス対策としては、「クレアチンサプリの摂取と筋トレが最強」なのではと思います。その理由を、今回は2つの研究論文をもとに解説していきますよ!
この記事の内容
・クレアチンでストレス対策できる理由
・筋トレでストレス対策できる理由
クレアチンでストレス対策できる理由
バラナ大学が2014年に行って研究では、17人のプロスイマーを対象に、6日間ハードなトレーニングに取り組んでもらいました。彼らは2つのグループに分けられ、
1.体重1kgあたり1gのマルチデキストリンを摂取するグループ
2.体重1kgあたり1gのマルチデキストリンの摂取と20gのクレアチンをさらに摂取するグループ
マルチデキストリンはプラセボ用の糖質成分です。トレーニングの前後で、ストレスホルモンのコルチゾールの分泌量をチェックしました。その結果、
6日間クレアチンを摂取したグループは、
1.ストレスホルモンのコルチゾールの分泌量がガッツリと減った!
2.トレーニング前のベースラインのコルチゾールの量まで減っていた!
つまり、クレアチンを摂取を続けることで、ストレスに強い体が出来上がった!ということですね。
ポイントクレアチンは大きなストレス対策効果が期待できる!
筋トレでストレス対策できる理由
クレアチンは、筋トレのパフォーマンスを大きく上げるサプリとして有名ですが、そもそも「筋トレ自体にもストレスを軽減する効果」があるのです。
2006年のスペインの研究では、平均年齢22歳の20人の男性に筋トレをしてもらいました。
実験は4週間にわたって行われ、ストレスホルモンなどを血液でチェックしたんです。その結果は、
1.安静時のテストステロンが40%増加した!
2.安静時のコルチゾールが24%減少した!
テストステロンは別名「やる気ホルモン」と言われる物質で、行動力を高めてくれるんですね。
つまり、筋トレを行うことで「普段の行動量が増加し、ストレスにも強くなった!」という素晴らしい効果が確認できたんです。
筋トレ最強と言う人がいますが、確かに最強だと認めないといけないですよね?
ポイント筋トレでやる気が上がり、ストレスにも強くなる!
クレアチンと筋トレでストレス対策まとめ
今回は2つの研究をもとに、「筋トレとクレアチンの摂取」がストレス対策として最強であるということを解説してきました。
具体的なアクションとしては、
1.クレアチンサプリを毎日摂取する!
2.週2回程度筋トレをする!
この2つのアクションを実践していただきたいです。
これで「ストレスに振り回されて、人間関係が悪化してさらなるストレスに悩まされる悪循環」から解放されることができますよ!
さらにクレアチンサプリを摂取するときの注意点ですが、どうせなら質の高いサプリを摂取していただきたいです。
クレアチンサプリの中でも科学的にオススメのものをチョイスした、「クレアチンサプリメントおススメランキングを発表【30種以上を調査】」の記事を参考に、品質の高いクレアチンサプリを摂取するようにしてくださいね。
関連記事
クレアチンサプリは「最初の1週間は1日20g、2週間目以降は1日5g」の摂取を目安にしていただくとよろしいかと思います。
なぜなら、多くの研究論文がこのスタイルで実験を行っているからですね。
さらに筋トレをまだ始めていないと言う方向けに、「【初心者向け】パレオダイエット式の「ゆる筋トレ」解説【1回15分でOK】」の記事で初心者向けのゆるトレのメニューを解説しました。
関連記事
ダンベルを持っていなくても、ペットボトルなどで代用して取り組める、全身を鍛えるメニューを紹介していますので、まずはこのメニューから始めてみてはいかがでしょうか?
外出自粛やテレワークで、ストレスのたまる時期だと思いますか、うまく対策して一致団結して乗り越えていきましょう!それではまた。
おススメのサプリ
リンク
参考文献
Dobgenski V et al.(2020)Short-term Creatine Supplementation Suppresses the Cortisol Response to a High-Intensity Swim-Sprint Workout
Dobgenski V et al.(2020)Short-term Creatine Supplementation Suppresses the Cortisol Response to a High-Intensity Swim-Sprint Workout
Rafael Timón Andrada et al.(2011)Variations in urine excretion of steroid hormones after an acute session and after a 4-week programme of strength training