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【お手軽】仕事や勉強のモチベーションを上げたいなら「終わりを意識すること」がポイントだ!

仕事や勉強のモチベーションを高める方法

 

今日は勉強や仕事のパフォーマンスを上げる方法について紹介します。
 
仕事などのタスクに「終わりを設定しておく」とモチベーションやパフォーマンスが向上するよ!と言う研究の話です。
 
やらなきゃいけないのはわかっているけど、なかなか手が進まないと言う事はありますよね?
 
そんな気の進まないタスクがある方はこのテクニックを使ってみてください。
 
この知識はこんな人におススメ

「勉強のやる気が出ない人」
「仕事のパフォーマンスを上げてサクサク終わらせたい人」

 

 

タスクには終わりを設定する

タスクには終わりを設定する

デルアビブ大学などが2020年に行った研究では、64人の学生を対象にストループ課題に取り組んでもらいました。
 
ストループ課題とは、赤色で「あお」や黄色で「くろ」と書かれた文字を見て何色で書かれているか?と言う質問に答えていく課題です。
 
皆さんも一度は見たことがあるんじゃないでしょうか?脳トレとかでよく出題されますよね。
 
さらに参加者たちには、「正解率が上位25%の人」にはご褒美にちょっとしたお金をプレゼントすると伝えられました。
 
参加者たちは2つのグループに分けられました。
 
1.あと何回課題をこなせば、全てのタスクが終わるか伝えられたグループ
2.何も伝えられずにただ課題を行ったグループ
 
その後、どれぐらい疲れたかなどの質問に答えました。タスクのパフォーマンスや、質問を分析した結果、
 
1.あとどれくらいでタスクが終わるかを教えられたグループは、タスクのスピードと正確さのレベルが高かった!
2.タスクが進めば進むほどこのパフォーマンスのブーストは加速した!
3.さらにタスクとタスクの間の休憩時間も少なめだった!
 
つまり、タスクがどれぐらいで終わるかのフィードバックによって、スピードもパフォーマンスもアップして、モチベーションまで上がったんですね。
 
確かに私たちも、終わりの見えない作業をダラダラとやらされるのは辛いですからね。
 
特に、終わりが分かってしまえば後はそこまで突っ走るだけなので気持ち的にも楽ですよね。
 

 

 

達成度がわかるように記録をつける

達成度を記録しよう

 
仕事や勉強などのタスクに終わりを設定すると、やる気やパフォーマンスが高まるということがわかりましたね。この知識を実践しましょう。
 
例えば、「今日は参考書を20ページ進める」のように今日やるべきタスクの量をあらかじめ設定しておくといいでしょう。
 
さらに今「自分が何ページこなしたのか?」ということを記録しておくと意識しやすくなって、モチベーションアップになりますよ!
 
あと「8ページ」、あと「6ページ」と終わりに近づくにつれてパフォーマンスはどんどん上がっていくと思います。試してみてください。
 
私も毎日論文やニュースをチェックしていますが、RSSリーダーに残りの論文の数が表示されるので、その数字が減れば減るほどモチベーションが上がっていくんですね。
 
やはり「終わりが見える」のと、「終わりが見えない」のとじゃ、段違いにパフォーマンスが違うということですね!
 

 

 

タスクを時間で区切ってみる

タスクは時間で区切る

 
先ほどは、「タスクを量で区切り」ましたが、「時間で区切ってみる」というテクニックも有効ですよ!
 
ミネソタ大学の2009年の研究では、タスクを切り替える際に何も設定せずに切り替えるよりも、時間で区切って切り替えた方がその後のタスクのパフォーマンスが30%向上したと言う事実があります。
 
あらかじめ勉強や仕事を「30分だけやる」とか「1時間やる」と決めておくといいと思います。
 
さらに「ポモドーロテクニック」と言われる、集中力をアップさせる時間管理法と組み合わせるとさらにパフォーマンスが向上することでしょう。
 
ポモドーロテクニックは、「25分の集中と5分の休憩」を繰り返して集中力持続させるテクニックです。
 
こちらの記事で詳しく解説しましたので、興味のある方はチェックしてみてください。
 
おススメの記事www.bookoflifehack.com
 

まとめ

まとめ

今回はタスクのパフォーマンスを上げる方法の話でした。ポイントは、
 
POINT
1.勉強や仕事などのタスクには終わりを設ける
2.もしくは時間で区切る
 
となりますね。
 
タスクのパフォーマンスを上げるもう一つのポイントは、マルチタスクで作業をしないことです。人間の脳は複数の物事を同時に効率よくこなすようにはできていないので、一つ一つの作業に集中して向かい合うことが重要なんですね。
 
マルチタスクを止めて、シングルタスクに集中するために役立つ知識を解説した本として「SINGLE TASK 一点集中術――「シングルタスクの原則」ですべての成果が最大になる」を紹介しておきます。
 
現代人が「マルチタスクによってどれだけの時間を失っているのか」「シングルタスクに切り替えて集中することでどれだけの時間を生み出せるのか」という知識を得ることができます。
 
この本の知識を実践すれば、意外に自分は時間が余っていたんだなぁと実感できるはずですよ。
 
やらなきゃいけない勉強や仕事がたくさんあって、時間が足りなくて困っていると言う方はぜひ読んでみてください。
 
おススメの本
参考文献
MaayanKatzi et al.(2020)Cognitive performance is enhanced if one knows when the task will end
 
Sophie Leroy(2009)Why is it so hard to do my work? The challenge of attention residue when switching between work tasks