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【衝撃】 雇用不安で性格まで悪くなるぞ!良くする方法は?という研究の話【対策も解説】

雇用不安で性格が悪くなる!

 

 
コロナウイルスの影響で、日産自動車がアメリカで一万人を解雇するというニュースが話題になりましたね。
 
経済状況に非常に不安な状況が続きますが、こういった雇用不安の状態が続くと性格まで悪くなってしまうと言う研究の話をします。
 
一般的な家庭で考えると、旦那さんの雇用不安によって性格が悪くなると、お酒やタバコより多く消費するようになったり、攻撃性が増して暴力を振るうようになったりするような悪影響が起こりえますよね・・。
 
「あんなにやさしい人だったのに・・」なんて話を耳にしたこともあるのではないでしょうか?
 
今回は家庭の崩壊を防ぐためにも、たとえ雇用不安によって性格が悪くなってもそれを改善する方法も併せて解説していきますよ!
 

こんな人におススメ

「仕事が無くなったらどうしようと心配な人」  
「夫の仕事が無くなったら困るという奥さん」 
「仕事をクビになったが家庭まで失いたくない人」

 

仕事の不安と性格の変化を分析

性格と労働条件を調査

 
ロイヤルメルボルン工科大学の2020年の研究では、9年間にわたり1046人の従業員を調査した「オーストラリアの世帯、所得及び労働動態の調査」と仕事の安全性と人格に関する回答を分析しました。
 
そして性格は心理学では最も信頼されるビックファイブというテスト方式を使いました。
 
ビックファイブは次の5つの要素で構成されるテストで、
 
1.開放性 高いと好奇心が強い、引くと保守的な考え方。
2.協調性 高いとチームワークがうまい、低いと個人主義。
3.誠実性 高いと物事をやり抜く力が高い、低いと飽きっぽい。
4.感情的安定性 高いと楽天的で安定している。低いと神経質で不安症。
5.外向性 高いと外向的で明るい、低いと内向的。
 
ざっくりと説明するとこんな特徴があります。
 
分析の結果は、
 
1.長期的な仕事の不安があると、感情的安定性、協調性、誠実性に悪影響があった!
2.言い換えると、目標を確実に達成し、他の人とうまく付き合い、ストレスに対処する能力が下がった!
3.仕事の不安にさらされている人々は、努力を避け、前向きで協力的な仕事関係を構築できない傾向があった!
 
つまり、雇用不安が続くことで努力することや、協力して仕事を進めることができなくなってしまうんですね、
 
ガッツリと性格やメンタル面に悪影響が出ちゃってますね。そりゃ家庭もめちゃくちゃになりますよね・・。
 
それがまぁ科学的には当然起こりうる事だということが証明されたわけです。
 
雇用不安を改善することは難しいとしても、性格に対して悪影響与えると言う事は自分たちの努力で影響を抑えることができるはずです。
 
幸いにも性格改善する3方法についての鑑定研究もあるので紹介していきたいと思います。
 

性格をよくする方法は?

性格をよくする2つの方法

それは性格を良くする方法について解説していきます。1つはマインドフルネス瞑想です。もう一つは感謝の日記です。
 

マインドフルネス瞑想

ノースイースタン大学が行った研究によれば、8週間のマインドフルネス瞑想トレーニングを行った参加者たちは、体の悪いお年寄りに席を譲る確率が高まったそうです。
 
つまり、より親切な性格に変化したと言う事ですね。
 
眼想のトレーニングを積むことで、共感の能力が高まり他人の痛みや苦しみを理解することができるようになったためだと思われます。
 
瞑想のトレーニングを始めるのに役立つ記事としてこちらの記事を紹介しておきます。初心者でも1日5分から始められる簡単なマインドフルネス瞑想のやり方を解説した記事です。
 
科学的な根拠をもとに解説した記事なので、スピリチュアルなのはちょっと苦手だなという方でも安心して読んでいただけると思います。
 
これまで瞑想に取り組む機会がなかった人も、性格を変えちゃいましょう!
 

感謝の日記

続いては感謝の日記です。2010年の研究によれば感謝の三行日記をつけた人は、お金を寄付する確率が上がったそうです。
 
さらに2005年の研究では、週1回の感謝の日記でも幸福度は十分に上がったそうです。
 
感謝の日記の付け方はとても簡単です。スマホでも紙の手帳でもOKなのですが、その日にあった気分の良かったこと3つ書き出すだけです。
 
1.ドンキホーテの店員さんの対応が良かった
2.朝に飲んだアーモンドミルクラテがおいしかった
3.今日もTwitterで15人の人にフォローしてもらった
 
このような毎日のちょっとした気分の良くなった出来事を、週1回記録するだけで大丈夫です。
 
とっても簡単ですよね。こんな簡単なことでも人間の性格は少しずつ良くなっていくんです。自分が本当は良い人間なんだ、感謝ができる人間なんだという意識を思い出すことが重要なんですね。
 
最近ストレスが溜まってるな、自分は冷たい人間になってきたななんてネガティブな感情が浮かんできたらぜひ試してみてください。

 

 

まとめ

まとめ

 
今回は雇用不安が続くと、性格が悪くなって努力もできなくなっちゃうよ!と言う話と、性格を良くするために何をすればいいのか?という話をしましたね!復習すると、
 
1.雇用不安が続くと、目標を確実に達成し、他の人とうまく付き合い、ストレスに対処する能力が下がる!
2.雇用不安が続くと、努力ができなくなり、ネガティブになって、自己中になる!
3.瞑想で性格が良くなる!
4.感謝の三行日記でも性格は良くなる!
 
以上ですね。
 
雇用不安の問題は家族全員で取り組んでいかないと、なかなかうまく行かないと思います。旦那さんも奥さんも、雇用不安が解消されるまで、精神的につらい時期が続くと思います。
 
そんなつらい時期に読んでいただきたいおススメの本があります。いやな気分よ、さようならです。抑うつをコントロールして、気分を改善する行動療法を解説した本なんですね。
 
うつ病の患者さんが読んでも効果があったぐらいなので、気分が沈んで本当にうつ病になってしまう前に読んでいただくことをおススメします。
 
こんな不安定な時代ですが、自分の心と体は守れるうちに自分で守りましょう。
 
 

参考文献

 
 
DeSteno, David et al.(2010)Gratitude as moral sentiment: Emotion-guided cooperation in economic exchange.