今回はスマホで集中力が低下しちゃうよ!という話です。
こんな人におススメ
「なかなか仕事が終わらない人」
「気づいたら時間たってる人」
「気づいたら時間たってる人」
- 集中力は2.8秒で下がる
- 注意を妨げるもの
- スマホとの付き合い方を考えるべし
- ポモドーロテクニックを使う
- ノイズキャンセリングイヤホンを買う
- 瞑想で刺激に強くなる
- まとめ
- おススメ攻略本
- おススメ攻略記事
- 参考文献
集中力は2.8秒で下がる
たった2.8秒の邪魔が入るだけでも、人間の集中力は激しく落ちる!という話をします。
集中して取り組まなきゃいけない仕事があるのに、上司に声をかけられたり、問い合わせの電話がかかってきたり、LINEで誘いがきたり、なんて経験ありますよね?
こういった邪魔が入るたびに、脳は刺激にさらされて、どんどんパフォーマンスが低下していってしまうんですね。
今回は、脳を邪魔しない対策法も解説していきますよ!
注意を妨げるもの
ミシガン州立大学の2014年の研究では、参加者たちに、パソコンで持続的なタスクに取り組んでもらいました。途中でポップアップの広告を表示して、タスクの邪魔をしたんですね。その結果は、
1.2.8秒の邪魔でも、中断後のタスクの生産性は半分になってしまった!
2.4.4秒になると、3分の1になってしまった!
ちょっとした邪魔でも生産性はものすごく下がってしまうんですねえ。
その理由は、脳が反応してしまうからです。音や光に敏感なので、そっちに注意がもっていかれててしまう。脳のCPUが消費されてしまうんですね。
では、脳のCPUを無駄遣いしないための対策をいくつか紹介していきますよ!
スマホとの付き合い方を考えるべし
電源を切る
ベストはこれですね。しかし、なかなか緊急の連絡もあるでしょうし、ビジネスマンの方には難しいかと思います。
スマホを鍵付きの引き出しに入れる
デスクの上に置かないことが大事。スマホが目に入らないようにしましょう!デスクの上に余計なものがあるだけで、私たちの注意はもっていかれてしまいます。常にデスクを片付けるようにしましょう。
スマホの通知を切る
最低でもこれぐらいは、対策しておきたいですね。私はLINE以外の通知はオフにしています。緊急の場合は電話する様に伝えてあるので、無駄にLINEを受け取ることが無いように気をつけています。
また、メールやLINEをチェックする時間もあらかじめ決めているので、ダラダラと時間を浪費しないように気をつけています。
ポモドーロテクニックを使う
ポモドーロテクニックとは、25分の集中した作業と、5分の休憩を繰り返すことで、集中力を高めるというテクニックです。詳しいやり方は集中力アップの仕事法「ポモドーロテクニック」を解説の記事をチェックしてください。
終りの時間を決めることで、締め切り効果が生まれて、集中力とやる気を高めることができます。
集中している間はシングルタスクで取り組むことができるので、スマホ対策と合わせて行うことで、さらに高い生産性を期待できます。
ノイズキャンセリングイヤホンを買う
アップルのAirPods Proやソニーのノイズキャンセルイヤホンを使うことで、外部の音による刺激に強くなることができます。
特に内向的な性格の方は、外部からの刺激に強く反応してしまう傾向があるので、こういったイヤホンで対策しておく事は有効です。自分でも気づかないような小さなノイズに、私たちの脳が反応しCPUを消費してしまうんです。
瞑想で刺激に強くなる
外部の刺激に強くなり集中力を高める手段として、オススメの習慣が瞑想です。瞑想のトレーニングを行うことで、集中力自体を高めることもできます。外部からの刺激に反応して、気が散りやすくなるということにも、耐性をつけることができます。
瞑想のやり方がよくわからないと言う人は、1日5分から始める「簡単な瞑想法」を丁寧に解説の記事を参考にしてみてください。初心者の方のために、Googleでも採用されている瞑想のやり方を簡単に解説した記事です。
まとめ
今回の知識をまとめると、
1.2.8秒や4.4秒の邪魔でも集中力が激しく低下する
2.スマホは電源を切るか、見えない場所に保管する
3.ポモドーロテクニックで、シングルタスクで集中する
4.ノイズキャンセルイヤホンで集中する
5.瞑想を習慣にして、集中力を高める
ということになりますかね。
さらに集中力を高める方法を学びたいと言う方には、メンタリストDaiGo氏の自分を操る超集中力をおススメしておきます。科学的な研究に基づいた集中力を高める方法が多く解説されている本です。気が散りやすくて悩んでいると言う方は参考にしてみてください。
また、睡眠不足も集中力を低下させる大きな原因となります。集中力だけじゃなく、健康やメンタルも損なってしまいます。そこで夜寝る前にやるべき習慣を解説した最高の睡眠を実現する「夜寝る前の習慣」9選の記事をおススメしておきます。
寝付きを良くして、ぐっすりと眠り、朝はスッキリと目覚められる。そんな毎日を過ごすために必要な知識を学ぶことができます。参考にしてみてください。
おススメ攻略本
リンク
おススメ攻略記事
参考文献
Altmann, Erik M. et al.(2014)Momentary interruptions can derail the train of thought.