こんばんは、シアニンです。「夜食べると太るよ!」なんて話聞いたことありませんか?
実際、私もフリーターしてた頃は、帰宅は24時過ぎで、それから晩御飯を食べていました。そのせいでぽっちゃり(自己評価)体型になったんだ!と思っていました。
仕事終わって帰ってくると、めっちゃお腹空きませんか?でも夜食べると太るし・・。なんでいつも考えていました。(結局食べまくってました)
というわけで、本当に夜食べると太るのか?について調べてみました!
朝からそんなに食べられないよ・・
これは1997年にアメリカの農務省が行った実験で、10人の女性に次の2パターンで食生活を送ってもらいました。総摂取カロリーは同じで、
1.朝食に総カロリーの70%をとる
2.夕食に総カロリーの70%をとる
実験の期間は12週間で、6週間ごとにパターンを入れ替えたそうです。
その結果、夕食にガッツリ食べるパターンの方が、体脂肪が減少していた!そうです。
朝食をそもそも食べない私にとっては、うれしい結果でしたね。そもそも朝に総カロリーの70%を摂取って、「朝からカツカレー」でも食べたんですかね?
いやアメリカにカツカレーないでしょ?って思って調べたら、ニューヨークに「ゴーゴーカレー」があるらしいっす(笑)。
朝はガッツリ行きたい人は?
いやー、朝からガッツリ行きたい派のみなさんには、残念な研究となりましたが、食事のタイミングはダイエットにおいて重要なポイントの一つ、なんですね。
それは食欲のコントロールにつながるからです。食欲をコントロールするホルモンである「レプチン」をうまく調節するのが大切。
私が実践しているパレオダイエットは、加工食品を減らし、タンパク質の摂取を増やすことで、このレプチンの働きを改善することができます。
つまり、パレオダイエットを実践→徐々に体が食欲をコントロールできるようになってくる→食事のタイミングをコントロールしやすくなる!という理論でございます。
パレオダイエットを行う上で役立つ書籍として、鈴木祐氏の「新装版 パレオダイエットの教科書」を紹介しておきます。プチ断食あたりも解説してくれていますので、ぜひ参考にしてみてください。
それではおいしい晩御飯を食べてくださいね!
参考文献
扶桑社 (2019-04-19)
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Keim NL et al.(1997)Weight loss is greater with consumption of large morning meals and fat-free mass is preserved with large evening meals in women on a controlled weight reduction regimen.