日差しも差していい天気ですが、コロナウイルスの感染は今も拡大が続いているみたいです。
学校や会社、ジムの運営にも大きな影響が出ていますね。まだまだコロナウイルス収束の光は遠いようです。
ここ最近、いろいろなニュースをチェックしていると、世界中でコロナウイルスに関する記事が発表されてあるので、興味深い&役に立ちそうなものをいくつか紹介していきます!
- コロナウイルス:パニックの無いパンデミックの準備
- コロナウイルスと発生の視覚的チャート
- 新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)厚生労働省
- コロナウイルスに関する新しいメンタルヘルスの研究
- コロナウイルスの恐怖:子供の不安を和らげる方法
- コロナウイルス:医師の視点
- 伝染病の恐怖が人々を不合理にする理由は?
- まとめ
コロナウイルス:パニックの無いパンデミックの準備
●Coronavirus is Coming: Prepare for a Pandemic Without Panic
未知の伝染病に対するときは、情報の扱いが大事だよということをまとめてくれています。以下要約。
知識は力だよ
未知への恐怖を減らすために、信頼できる情報源から、情報を集めようね!病気の予防と防御には知識は力になるよ!
情報戦略が大事だよ
メディアは市民の恐怖を無駄に煽ったりしないように。政府は感染の恐怖が拡大する前に、適切な情報戦略をとるべきだよ!
確かに今回のコロナウイルスも「中国でヤバイウイルスが流行ってるらしい」、という情報が先に入ってきた人が多いと思います。このタイミングで適切な対処や予防策についての情報が必要だったわけですね・・・。
コロナウイルスと発生の視覚的チャート
●Coronavirus maps and charts: A visual guide to the outbreak
英BBCがコロナウイルスの感染拡大を視覚的にわかりやすく説明してくれています。こうしてみると日本は頑張ってるのかな?と思うと同時に、韓国ヤバない?と思ってしまいます。
新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)厚生労働省
厚生労働省がコロナウイルスについてまとめたページ。よく読んで、落ち着いて対処しましょ。
コロナウイルスに関する新しいメンタルヘルスの研究
●The New Mental Health Research on Coronavirus
コロナウイルスの患者と医療従事者のメンタルヘルスについて解説してくれています。以下要約。
感染拡大の恐怖のため緊急のメンタルヘルスケアのニーズがあるよ!オンラインでカウンセリングを受けられるようにしようぜ!うつ病や自殺の危険性があるから、患者と医療従事者両方のケアが必要だよね!
私たちは落ち着いて情報を収集し、必要ならメンタルをコントロールすべきだよ、という話でした。
コロナウイルスの恐怖:子供の不安を和らげる方法
●COVID-19 Fears: How to Calm a Child's Anxiety
コロナウイルスの恐怖や不安への対策をまとめてくれています。以下要約。
不安になる過ぎるのも良くないよ!対策は
1.ニュースを見過ぎない
恐怖心を高めるだけなら、最低限の情報だけにしよう!
2.サポートネットワークに入って不安を和らげよう
他の人に不安を話すことで、メンタルが楽になるよ!
3.現在の状況に目を向けよう
将来に目を向けると不安になりがち。今やるべきことに集中してみよう!
4.コントロールできないものを考える
過剰な準備はしないで、例えば、1年分の食料やマスクの備蓄は必要ないよ!3週間分もあれば不測の事態に対処できるはず!
5.基本的な対策をしっかりやろう
手を洗う。顔に触れない。不特定多数の人が触ったものには手を触れない。手渡しで物を渡さない。すぐに消毒するなど。
6.遠く離れた年配の家族にはまめに連絡を取る
電話やテレビ電話でまめにコミュニケーションをとることで、不安を減らしてあげることができます!
子供がいるならまず、親自身が不安にならないことが大切!そのうえで、
1.病気は細菌によって起こること、予防できることを伝える
2.家に帰るたびに手を洗わせる
3.物を口に入れない
4.飲み物や食器、食べ物を共有しない
5.咳やくしゃみをするときに、ティッシュがない場合は肘で抑えさせる
6.公共の場で噴水で遊ばない、物を拾わない
7.睡眠や食事、衛生と健康の関係について教える
と、いいらしいです。とくに子供の感染は何としてでもケアしたいですからね。参考になります。
コロナウイルス:医師の視点
●Coronavirus: A Physician's Perspective
コロナウイルスに対する、医者としての考えをまとめてくれています。以下要約
コロナの危険性
医療レベルが高くない中国では、3.4%の死亡率だよ。だけど、本当の死亡率はもっと低いはずだよ!インフルエンザと同じぐらいの危険度だと思うけど、子供や高齢者は特に気を付けてね!
何ができるか?
手洗い、手袋の使用、マスクの使用、換気をよくする、社交的な集まりの回避、病気の人から遠ざかる、など。
心配しないで
財政的なリスクと健康的なリスクが混同されていないか?
さすがお医者さま、という至極全うなご意見でございました。こういった情報があるだけでちょっと安心できますね。
伝染病の恐怖が人々を不合理にする理由は?
Why the Fear of Contagion Makes People Irrational
人々がパニックに陥る理由を解説してくれています。以下要約。
1.恐怖に対する原始的な反応
人間は物事を認知と感情で判断するんだけど、恐怖で感情が煽られた結果、非合理的な行動をとってしまう。
2.過度の心配
不確定な未来への予測は過度の心配を刺激しちゃう。ついつい最悪のシナリオを想像してしまうらしい。
3.狭い注意
恐怖は注意の範囲を狭めちゃう。視野が狭くなってしまうということですね。良くわからん情報をうのみにして、行動に走ってしまうそうです。
4.感情の伝染
私たちは他人の感情を「キャッチ」してしまうことがあるらしい。ネガティブな感情をキャッチせずに、堂々と振舞おう!
5.自信
個人の能力レベルへの自信が低いほど、悪い結果を想定しがちになるらしい。自信のある態度をとれば、コントロール感が増して、状況にうまく対応できるようになるそう。
まとめ
というわけで、コロナウイルスに関する世界のいろいろ記事をシェアしてみました。
まとめると、
1.信頼できる情報を集めよう!
2.手を洗うなどの予防措置をしっかりやろう!
3.メンタルのサポートを受ける、またはしてあげる!
4.必要以上に心配にならない!
5.自信を持って、落ち着いた態度で対応する!
といったところでしょうか?
加えて、「体内の免疫力を高める」という戦略も採用すれば、さらに盤石かと思います。このブログでも紹介してるパレオダイエットは、「腸内環境を改善して免疫力を高める」効果が期待できますので、ぜひ取り組んでみてください。
また、鈴木祐氏の「最高の体調 ~進化医学のアプローチで、過去最高のコンディションを実現する方法~ 」という本にも、腸内環境を整えて免疫を高める方法が紹介されています。健康関連の本の中でもトップクラスに役に立つと思いますので、一度読んでみてください。
コロナウイルスのせいで、色々とストレスがたまる日々をお過ごしかと思いますが、みんなで乗り越えていきましょう!
最高の体調 ~進化医学のアプローチで、過去最高のコンディションを実現する方法~ (ACTIVE HEALTH 001)
posted with amazlet at 20.03.11
鈴木祐
クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2018-07-13)
売り上げランキング: 926
クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2018-07-13)
売り上げランキング: 926